CD90S BENLYのリアサスのスプリングをカットしてショートサスに改造してみました。

ある日、こちらのバイクの車高を落として欲しいと依頼がありました。


IMG_5538.jpg




足付き性向上の為です。

乗り心地は悪くなっても良いから、足がぴったり地面につく程度に、できるだけ安く仕上げて欲しい、という事です。


5〜6cmは下げないと足が地面に付きそうにありません。

そこで、リアサスの改良とシートのアンコ抜きを提案しました。

ノーマルのHONDA CD90 BENLYのリアサスは軸間340mmです。

リアサスで40mm下げて、シートで20mm下げようと決めました。


リアサスを社外品のものに交換すれば速くて簡単なのですが、コストもかかります。

また、CD90のリアサスは上下の取り付けボルトが12mmと10mmとなっていて、モンキー用などの上下10mmのモノは使用できません。
それに、安価で流通しているモンキー用のカスタムショックは、CD90に取り付けた場合チェーンガードに干渉する可能性が非常に高いのです。


という事で、今回はノーマルのリアサスを分解し、中のバネをカットしてサスを短くする作戦にしました。



写真ではわかり難いですが、メッキのカバーを押し下げ(写真では上下逆になってます)、隙間からバイスプライヤーを突っ込んで、ダンパーの芯を固定します。

そして、共回りしないように固定して緩めます。

IMG_5543.jpg






バラバラになったリアサスはこんな感じです。

IMG_5544.jpg




スプリングを端から4cmカットします。

DSCF4714_20140829015218ef5.jpg



元通り組み立てて完成です。

IMG_5546.jpg



芯の長さはそのままなので引っ張ると340mmまで伸びてしまうのですが、ご年配の方がバイクを持ち上げるという事は想定外なので、これで良しとします。



次はシートのアンコ抜きです。


つづく

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現在行っているものや、整備学校時代に撮った写真を使って記事を書きたいと思います。
ハーレーに限らず、バイクを分解整備する時に是非使って頂きたいのが、適切な工具とメーカー発行のサービスマニュアルです。
マニュアルには分解手順、注意点、締め付けトルク、組み立て手順が記されています。
特に、ハーレーのマニュアルはその順序が事細かにかかれていると思います。しかし、日本語のサービスマニュアルがあまり出回っていないのも事実。
ほんの少し、分解整備の手伝いになればと思います。
分解整備は個人の責任に於いて行ってください。

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