ハーレーEVOエンジンの腰上を分解してみよう! #1ロッカーアームを外す為の準備

1.jpg

実際にハーレーEVOエンジンの分解・組み立て作業をする人がどれだけいるか分かりませんが、エンジンの内部を知る事や、作業内容を知る事は、愛車を労る上で、また、修理に出したときなどもバイク屋さんが説明する内容を理解するのに役立つでしょう。

この、「ハーレーEVOエンジンの腰上を分解してみよう!」シリーズがハーレー起死回生の要となったEVOエンジンの腰上部分がどうなっているのか知る為の参考にでもなればと思います。

長くなりますので、数回に分けて書いて行きます。

なお、実際に分解整備をする際には必ずメーカーのサービスマニュアルを参考にしてください。


写真を見ながら、文章はできるだけ簡単に書きたいと思います。


エンジンが車体からおりている状態からのスタートです。

2.jpg



1.ヘッドカバーをはずす。
ALLENボルト4本をはずすと上部2枚とも外れます。
3.jpg


ヘッドカバーが外れた状態。
ロッカーアームが現れた!
4.jpg



2. ピストンの圧縮行程にする
5.jpg
※エンジンのヘッドを分解するときは必ずバルブスプリングに負荷がかかっていない状態にする必要があります。
バルブスプリングに負荷がかかった状態でヘッドを固定しているねじを緩めて行くと、ヘッド部分の割れにつながります。

クランクシャフトのスプラインに専用のレンチをかけ、クランクシャフトを反時計回り(エンジンの通常回転方向に回し、ピストンの圧縮行程(バルブスプリングがフリーの状態)にします。


専用工具(SST)のお取り寄せの相談はこちらから〜
もしくは



ロッカーアームを見ればスプリングがフリーの状態(ロッカーアームが上がっていない状態)がわかりますが、カバーをはずす前に、プラグホールからペンなどを2インチ程度突っ込みながらクランキングして、ペン先にピストンがあたったところで圧縮行程を探す裏技もあります。
6.jpg



#2へ続く

もっと役に立つ記事を書いて欲しいと思った人はこちらをクリックしてください。

バイク(整備・修理) ブログランキングへ










関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

爆音さん

Author:爆音さん
整備やカスタムについて共有しましょう。
現在行っているものや、整備学校時代に撮った写真を使って記事を書きたいと思います。
ハーレーに限らず、バイクを分解整備する時に是非使って頂きたいのが、適切な工具とメーカー発行のサービスマニュアルです。
マニュアルには分解手順、注意点、締め付けトルク、組み立て手順が記されています。
特に、ハーレーのマニュアルはその順序が事細かにかかれていると思います。しかし、日本語のサービスマニュアルがあまり出回っていないのも事実。
ほんの少し、分解整備の手伝いになればと思います。
分解整備は個人の責任に於いて行ってください。

リンク
www.backon.jp
最新記事
カテゴリ
広告
P.R.
月別アーカイブ
カウンター
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR