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ハーレー XLH883スポーツスターの圧縮テストの手順

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エンジン内部の部品はオイル交換等、メンテナンスをしっかりしていても消耗してしまう物で、メーカーは走行距離に合わせたオーバーホールを推奨しています。

しかし、走行距離が不明の車両はいつオーバーホールしたらいいのでしょうか?


中古車を買う時、買った時、特にカスタムされた中古車はメーターが交換されている事が多く、実際の走行距離が不明になっている場合がほとんどです。



そんな時にいくつかのテストをする事でエンジンをばらさなくてもある程度の内部の消耗具合や不具合箇所を特定できます。



ここではその内の一つである、コンプレッションテストの方法について紹介致します。


燃焼室の圧縮漏れはエンジンのパフォーマンスの低下に直接影響します。
コンプレッションテストはシリンダーの圧縮漏れの調査にとても有効です。

コンプレッションテストにはモーターサイクル用コンプレッションゲージ を使用します。


コンプレッションテストは正確な結果を得る為に、エンジンが通常の運転温度まで暖気された状態で行われる事が望ましいので、エンジンがかかる場合はシリンダーヘッド温度が華氏250~270F°位まであげてやるといいです。
アイドリングなら気温にもよりますが10分〜15分くらいでしょうか。
DSCF4640.jpg


使用製品例





1.スパークプラグからスパークプラグワイヤーを外し、燃焼室内にゴミなどが混入しないようプラグの周り を洗浄し、そしてプラグを外します。
DSCF4641.jpg



2.コンプレッションゲージをフロントシリンダーのプラグホールに取り付けます。
DSCF4642.jpg

メーターは左ハンドルの辺りに設置するのがいいと思います。
DSCF4643.jpg




3.キャブレターのチョークプレート、スロットルプレートは全開(チョークはオフ、スロットル全開)の状態でセルをまわし5〜7圧縮工程クランキングさせます。
DSCF4644.jpg




4.5〜7工程クランキングさせた1工程目と最終行程の数値を記録します。
上の動画でカウントしてる、「1」と「7」の数値です。




この動画の場合は1工程目は約70psi、最後は80psi程度です。




5.コンプレッションテスターをリアシリンダーのプラグホールに取り付けます。

6.リアシリンダーで3〜4の作業を繰り返します。





7.最終行程での数値が120psiでさらに、前後シリンダーの数値の差が10psi以下の場合は規定内の圧縮です 。

もしも、120psi以下の場合は次に進みます。



8.SAE30のオイルを1/2oz.各シリンダーに流し込んで2〜6のテストを繰り返します。
もしも、オイルを入れる前の結果よりも高い数値が得られたなら、それはピストンリングが摩耗している事を意味します。



意外に入れ難いのでこういうのがあれば非常に便利です。高価な物でなくても十分だし、あると何かと便利なアイテムです。


DSCF4648.jpg

DSCF4649.jpg


さて、どうなるでしょうか・・・?



1工程目は少し上がって75psi程度ですが、最後はあまりかわりませんでしたね。
と言う事は・・・・




原因とテストの結果の関係

ピストンリングが原因の場合
・ 1工程目の数値が低く、クランキングの度に数値が上がって行くが、120psiに達しない。オイルをシリンダーに入れてテストした時には120psiに達する時。

バルブが原因の場合
・ 1工程目の数値が低く、クランキングを繰り返しても数値が上がっていかない。オイルをシリンダーに入れてテストしても変化がない。

ヘッドガスケット抜けが原因の場合
バルブが原因の場合と同じ。



今回のテスト結果より、バルブの開閉に少し問題があるように予想できます。

もう少し詳しくテストするには「シリンダーリークダウンテスト」と言うのを行います。


シリンダーリークダウンテストについてはまたいつか・・・




シリンダーにオイルを入れた後、すぐにエンジンをかけるとものすごく白煙を吐きます。周りの皆様にご迷惑をかけないように注意しましょう。


注意
エンジンをかける前に必ずチョークとスロットルが閉じている状態か確認しましょう!!


ぶいーーーん─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ
ってなっちゃうからね。



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安いガソリンホースはバイクに使わないようにしましょう。

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バイク部品を販売するメーカーも多種多様ですが、


皆様は購入する部品の最終的な判断はどこでしますか?


ここでは、値段の違う2種類のチューニング用サブガソリンタンクを利用して、ガソリンホースについて考えてみたいと思います。



一つ目は某国内有名バイクパーツメーカーが販売しているサブタンクです。

容量は2リッターで4千円弱です。


もう一つは安価な海外製工具を扱うツールカンパニーの販売している物で、


容量は1リットルで約2千4百円です。






あなたならどちらを選びますか?



今回見るのは利便性ではなく、ホースの耐久性です。


どちらも約3年前に新品を購入した物です。





それでは動画でご覧ください。





安い海外製のサブタンクに使用されていたのはもちろん安い海外製のフューエルホースです。




経年変化でカチカチになっています。



こうやってみると笑い話で済みそうですが、こんな品質のホースをバイクに使用して、

走行による振動でホースが割れてガソリンが漏洩し、何かの拍子に引火でもしたら・・・




ライダーはだるまです。



ゴーストライダーは映画の中だけで結構です。


重要な箇所には信頼できる部品を使用しましょう。



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プロフィール

爆音さん

Author:爆音さん
整備やカスタムについて共有しましょう。
現在行っているものや、整備学校時代に撮った写真を使って記事を書きたいと思います。
ハーレーに限らず、バイクを分解整備する時に是非使って頂きたいのが、適切な工具とメーカー発行のサービスマニュアルです。
マニュアルには分解手順、注意点、締め付けトルク、組み立て手順が記されています。
特に、ハーレーのマニュアルはその順序が事細かにかかれていると思います。しかし、日本語のサービスマニュアルがあまり出回っていないのも事実。
ほんの少し、分解整備の手伝いになればと思います。
分解整備は個人の責任に於いて行ってください。

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