SHL M04のキャブレターを分解洗浄するついでにエアクリを燃焼洗浄してみました。

表題のSHL M04とはポーランド製のバイクです。

今回分解清掃するM04のキャブレターは1942年製の車体のものです。

部品点数も少なく、非常に単純な構造です。
IMG_5534.jpg


フロートチャンバーが分離して付いているタイプです。
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エアクリはオイルやらガソリンやらホコリやらでギトギトです。
フィルターは金属製の目の粗いスポンジのようなものが入っています。
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キャブレター本体の構成部品はこんな感じ。(ニードルやスロットルバルブは別)
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チョークはなく、エンジン始動するときの燃料が濃い状態を作る為にはフロートチャンバー上部の棒(?)を押し込んでフロートを強制的に下げ、キャブレター内へガソリンを流し込みます。
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こんな感じなんで、エアクリはギトギトです。

エアクリはカシメてあるので分解が不可です。

中のフィルターを洗浄するには、洗浄液につけ込むか、汚れを燃やすしかないです。


今回は燃やす方を選択しました。


理由は派手で面白いからです。

ガスバーナーで燃やします。
DSCF4713.jpg


ファイヤーファイヤー!!
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ボルケーノ!!
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表からも燃やします。(実は表を先に燃やしました・・・)
DSCF4710.jpg





めらめら燃える炎を見たい方は動画で御楽しみください。




燃やした後はエアーで燃えかすを飛ばします。
ギトギトオイルが燃え切っていますのでゴミや錆がキレイに飛んでいきます。

ゴミを飛ばしたら軽くオイルを塗るなどして、防錆をします。



組み直します。
DSCF4708.jpg



調整できるところも少ない(ほぼない)ので、バラしたものは元通りに組み立てればOKです。

M04は非常に珍しい車両ですので、キャブレター分解清掃の役には立たないかもしれませんが、



こんなキャブレターもありますよ、という事で。




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SR400エンジン異音対策。カムチェーンテンショナーの調整方法

バイクも長年乗っていると、いくらオイル交換を頻繁にしていたとしても部品の消耗や劣化はさけられません。

これらの消耗や劣化した部品を放置しておくことは、バイクが取り返しのつかない状態になる原因となります。


何か異変に気付いたら、放置しないですぐに対策する事が重要です。



今はお金が無いから・・・・

今は時間がないから・・・・

大した事なさそうだから・・・・



不具合は不具合を呼び、連鎖して行きどんどん拡大して行きます。


こんな感じで放っておくと、バイクを買い替えないといけなくなってしまうかもしれません。


お金も時間も沢山かかり大した事になります。




心臓部分であるエンジンの異音等は特に気をつけたいですね。

エンジンの異音には簡単な部品の調整で何とかなる事も多いです。(そうでない事もあります)
特に走行距離の多いものはエンジンのタペットクリアランスが狂っていたり、カムチェーンがのびて緩んでいたりする事で異音が発生している事が多いです。
これらは簡単な再調整で解決できるので是非挑戦して頂きたいです。



ここではYAMAHA SR400のカムチェーンの調整方法を紹介致します。



まず、カムチェーンテンショナーのカバーを外します。
外した時に多少オイルが垂れるので、ウエスなどを敷いておくと良いです。

IMG_5166.jpg




カバーのしたにある22mmのナットを緩めます。
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真ん中のマイナスねじとその外側のナットのが同じになるようにナットを回して調整します。
この時、マイナスドライバーで真ん中のマイナスねじが一緒に回らないようにします。(押し込まないように注意)
IMG_5168.jpg




22mmのナットを締めます。

カバーを元に戻します。




以上。



チェーンテンショナーは緩すぎるとチェーンが暴れて異音の原因となりまた、スプロケットの消耗を早めます。
締めすぎるとエンジンに不要な負担がかかり、また、チェーンやチェーンテンショナーの消耗を早めます。


SR400のチェーンテンショナーはスプリングを利用した半自動調整機能つきですが、調整範囲が狭いため定期的な調整が必要です。




「固めのエンジンオイルに交換したら異音がなくなった。」


と言う話を良く聞きますが、


それは、誤摩化しているにすぎません。

異音が出たら根本的に直さないと取り返しのつかない状態に発展するので、早急に対応しましょう。







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プロフィール

爆音さん

Author:爆音さん
整備やカスタムについて共有しましょう。
現在行っているものや、整備学校時代に撮った写真を使って記事を書きたいと思います。
ハーレーに限らず、バイクを分解整備する時に是非使って頂きたいのが、適切な工具とメーカー発行のサービスマニュアルです。
マニュアルには分解手順、注意点、締め付けトルク、組み立て手順が記されています。
特に、ハーレーのマニュアルはその順序が事細かにかかれていると思います。しかし、日本語のサービスマニュアルがあまり出回っていないのも事実。
ほんの少し、分解整備の手伝いになればと思います。
分解整備は個人の責任に於いて行ってください。

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